「鶏の足」「豚足」「モツ」は、中国人食通のお気に入りだが、外国人は、これらを大の苦手としている。中国各地のネットユーザーに対する取材を通して、外国人が苦手な中国料理とその理由をまとめてみた。揚子晩報が伝えた。
〇外国人が苦手な鶏の足やモツ
米国人ネットユーザー「北米崔哥」さんは、微博(ウェイボー)上で、中国人女性と結婚した自分の運命を、涙ながらに訴えた。「中国人が肉好きなのは分かる。だが、鶏の足、アヒルの嘴、豚の耳にも肉がついているというのか?妻や実家の人たちは、食事のたびに食べているが、私はその様子を見て驚き呆れるばかりだ。私は魚が大好きだが、もし皿の上の魚と眼が合ったらと思うと、魚の頭は食べられない。目がついていて、私を見ることができる動物の料理は、私は食べられない」と彼は語った。
外国人にとって、中国人が鶏の足を食べるところを初めて見るのは、気分が悪くなる経験だろう。彼らにとって、鶏の足は、まるで人間の手と同じであり、恐怖以外の何物でもない。