電子商取引が人気 最も起業願望が強いのは社会の底辺にいる男性
現在、最も将来が有望視される3業界は、上から順に電子商取引、健康医療、金融業だった。特筆すべきは、中国は製造業大国であるものの、製造業に将来性を感じていた国民の割合はわずか2.5%と、ワースト1位だった点だ。
同調査では、中国で起業しているのは主に、「高富帥(長身・金持ち・イケメン)」ではなく、社会の底辺にいる男性であることが分かった。学歴が高いほど、起業に対する関心が薄かった。起業願望が最も強かったのは、最終学歴が高校や専門学校卒業のグループだった。
その他、農村部の住民より都市部の住民、未婚者より既婚者、女性より男性のほうが起業願望が強かった。特に、26-35才の男性が最も多く33.5%が「起業したい」と答えた。年収別に見ると、1万-6万元(約19万-114万円)の世帯が最も起業したいと考えていた。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年3月3日