2015年6月3日  
 

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【就活シーズン】調査でわかる中国の仕事事情 (2)

人民網日本語版 2015年03月17日14:25

【勤務時間】勤務時間最長は北京

中国家庭金融調査・研究センターが発表した報告から、勤務時間が長ければ長いほど幸福度は低下することが明らかになった。>>

ビジネス向けSNS「LinkedIn(リンクトイン)」はこのほど、「2014年中国キャリア発展満足度報告」を発表した。報告によると、勤務時間が最も長いのは北京市民だった。

睡眠時間については、北京の会社員のうち、「5時間から6時間」と答えた人は32%と、他の都市より睡眠時間が少ない傾向があった。また、週あたりの平均勤務時間が「60時間から80時間(1日平均12時間から16時間)」と答えた人は17%と、全国トップだった。>>

【通勤時間】通勤時間、最も長いのは長春

中国中央テレビ(CCTV)財経チャンネルが3月2日に発表した「中国経済生活大調査」のデータによると、中国国内で、通勤時間が最も長い都市は長春だった。北京・上海・広州・深センはトップ10から外れた。>>

通勤時間が長いと仕事の効率低下 通勤時間が長いほど離婚率上昇
英国国家統計局(ONS)が実施した調査によると、通勤時間に片道45分以上かけている人は、生活に対する満足度や仕事の効率が低い。同研究によると、通勤に多くの時間や精力を費やすと、健康や幸福感に悪影響を及ぼす。通勤に45分以上費やしている場合、ベストの状態で仕事をすることが難しくなる。また、通勤時間が長くなると、離職率が高まる。>> スイスのある最新の研究によると、夫婦の一方が毎日通勤に45分以上かけている場合、離婚率が40%上がる結果になった。研究では、通勤距離が長いことや渋滞、公共交通機関の混雑、予測できない待ち時間などが、人々がイライラする原因となるだけでなく、健康に影響を与えたり、家庭の平和を破壊したりする原因にさえなることが分かった。>>

 


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