長期的な睡眠不足がもたらす8大リスク (3)

（リスク3）死亡のリスクを高める

英国の研究者は、英国の公務員1万人の睡眠状態を20数年間にわたって観察し、睡眠が死亡率にどう影響するかを研究した。この研究結果によると、睡眠が7時間から5時間、あるいはそれ以下の人は、病気で死亡するリスクが2倍近く高まることがわかった。特に強調しなければならないのは、睡眠不足によって心血管疾患を患って死亡する確率が2倍となっていることだ。