北京冬季五輪招致委員会が開いた記者会見 |
北京冬季五輪招致委員会は21日、国際オリンピック委員会(IOC)評価委員会が3月22日から29日にかけ、北京市と張家口市が共同招致する2022年冬季五輪の会場予定地などの視察のために中国を訪問することを明らかにした。北京冬季五輪招致委員会による大会テーマの紹介、および北京・延慶・張家口の3エリアの競技場・関連施設の視察などが行われる。新京報が伝えた。
訪中したIOC関係者19人のうち、評価委員会のメンバーは、アレクサンドル・ジューコフ委員長(ロシア)のほか、バリー・マイスター氏(ニュージーランド)、アダム・ペンギリー氏(英国)、竹田恒和氏(日本)ら3人のIOC委員および関連分野の専門家8人を含む計12人。
評価委員会は北京での視察を終えた後、視察の結果を元に評価報告書を作成し、IOCに提出する。評価報告書は6月初めに公表される。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年3月22日