「三環半路」完全開通にはまだ時間が必要
「三環半路」は正式な名称ではなく、2007年から暫定的にそのように呼ばれてきた。うち、西側の完成が最も早く、南の豊台正陽大街から北の四環路・火器営立体交差までをつなぐ都市主幹道(全長約15キロ)が開通している。
今後数年の間に、三環路と四環路の間を平行して走る道路が、北側と東側で段階的に開通する計画。うち、北側の「三環半路」は、西の知春路附近から、北土城や牡丹園を通り、芍薬居までが繋がる予定。同道路は、地下鉄10号線の北側とほぼ重なっており、全長10キロ以上。
東側の三環半路は、甜水園街から西大望路を南北に結ぶ。東側と北側は、霄雲里、朝陽公園付近で途切れている。また、東側と南側は、京哈高速から南に向かう幹線道路がない。石榴荘路が開通すれば、南側初の「三環半路」ができることになるものの、東側と西側を幹線道路で結ぶにはまだ時間がかかりそうだ。その理由について、同社の関連の責任者は、「南側には村が多いため、道路を通すには時間がかかる」と説明している。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年4月15日