コーラ
米消費者団体・公益科学センター(CSPI)は以前、コーラの茶色の色素を出すための着色剤カラメルの使用が、発ガン性物質・4メチルイミダゾール(4MI)の発生につながっていると発表した。実際には、着色剤カラメルを使用すると、確かにコーラ生産の過程で4メチルイミダゾールが発生するものの、科学界では、カラメルの安全性に関する研究が十分になされおり、米国やEU(欧州連合)などでは、「安全」な着色剤とされている。4メチルイミダゾールに関しては、米国食品医薬品局(FDA)が、「健康を脅かすことはない」としている。ガンの危険があるとすれば、1日に1000本以上のコーラを飲んだ場合だ。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年4月21日