▽上海市場の説明 ソフト設定のせいで技術的故障ではない
爆発的な相場の動きは確かに思いも寄らないことだった。売買金額がシステムの限界値を超えたことについて、上海市場が発表した「上海証券取引所相場指数や売買代金データの表示に関する通知」をみると、上海市場は今月17日の記者発表会で、FASTシステムへの切り替えを適宜行うとし、同システム、製品非取り引き基礎情報ファイルをこれまでのSHOW2003相場情報ファイルに段階的に置き換えることを明らかにしている。改善点の一つが、SHOW2003では1兆元までしかカバーできていない指数や売買金額の設定を改めるということだった。
上海市場によると、20日の上海市場の売買金額は1兆元を超え、現行のSHOW2003では売買金額が「9999億9999万元」と表示された、取り引きや個別銘柄の相場には影響がなく、正しい数字が表示されたという。
上海市場は、限界値を超えたのはソフトの設定が原因であり、技術的な故障ではないと強く訴える。金額はFASTシステムの数字を基準とする。FASTシステムが正式に採用されSHOW2003に全面的に切り替わるまでは、同じような状況に陥った場合はFASTシステムの数字を正しいものとみなすという。
また上海市場は、FASTシステムがSHOW2003に切り替わる具体的な日時は追って発表するとしている。
事情通によると、「情報会社がこれから夜を徹して証券会社のシステム切り替えを行い、売買金額が再び1兆元を超えても表示は正常に行われるようになる。ただ上海市場は20日には今回の件について納得のいく答えを出さなかった」という。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年4月21日