中国人観光客が、日本で温水洗浄便座を「爆買」していることが最近話題になり、中国の多くのメディアが報道するだけでなく、問題点を指摘した。そんな中、上海東方衛視(衛星テレビ)の番組「東方直播室」でこのほど、「海外旅行におけるショッピング」がテーマとなり、ゲストの沈さんが、日本の温水洗浄便座への「一途な思い」を語った。
同番組で、沈さんは日本で買いたい物のリストを紹介。美顔ローラーや哺乳瓶、マッサージ機などが含まれていたものの、一番のお目当ては「温水洗浄便座」で、沈さんは、「あのとても気持ちいい温水洗浄便座がほしい。親戚の家で使ったことがあるけど、とても気持ちよかった」と目を輝かせた。
日本製の温水洗浄便座をべた褒めする沈さんに、司会者は、「中国にも同じような温水洗浄便座が売っている」と説明。しかし、沈さんは、「除菌や出てくる水量、加熱の速さなどの面で、日本製のほうが優れている」と、揺るがない自信を見せた。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年5月15日