◆第二の地球の発見に向け前進
NASAエイムズ研究センターのケプラーデータ分析担当者は、「同惑星は地球の兄弟のようで、岩石があり、水が存在する可能性もある。これにて、1030個目の惑星が発見された。この結果により、第二の地球の発見に向け一歩近づいた」と話した。
別のデータ分析担当者は、「同惑星は地球より古く大きないとこであり、地球の変化の環境を理解し、振り返ることができる。この惑星は恒星の居住可能な位置を60億年も占めており、地球よりも長い。これは生命が成長するには十分に長い時間だ」と指摘した。
◆第二の地球への移住は?
もう一つの地球を発見した場合、人類はそこを訪れることができるのだろうか?北京大学物理学院天文学部教授の呉学兵氏は、「太陽系外の恒星は人類からあまりにも遠く離れており、実用的な面から見れば移住は不可能だ。しかし天文学的には、人類が本当に宇宙に地球と同じシステムが存在することを確認したならば、非常に有意義と言える。これは人類が宇宙を理解し、その他の恒星を理解するための大きな一助になる」と話した。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年7月24日
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