2015年7月28日  
 

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日本少林寺拳法連盟代表団訪中、中日友好交流に力注ぐ (2)

人民網日本語版 2015年07月28日10:02

挨拶する宗由貴会長

宗会長はあいさつの中で、「日中の国交が正常化して43年が経っているが、両国の友好関係を保つのは難しく、それを一層大切にしなければならない。私の父・宗道臣(日本少林寺拳法連盟の創始者)は、戦争を経験し、『絶対に覆轍(ふくてつ)を踏んではならない』と言っていた。そして、『日中の友好がなければ、アジアの平和もなく、アジアの平和がなければ、世界の平和もない』と言っていた。日中の友好を発展させ、世界平和を保つための最も重要な要素は『人』。人と人の相互交流が、平和を大きく促進させる。今回の代表団のメンバーの中には、初めて中国に来る人もいれば、何度も来た人もいる。どちらにしても、みんな中国に深い思いを抱いている。私達は民間の組織であるものの、日中友好のために全力を尽くす」と語った。

代表団は今後、河南省や陝西省を訪れ、嵩山少林寺や鄭州大学などで、中国の大学生と交流を行う。


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