北京市交通委員会は15日午前、中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利70周年記念活動と2015年世界陸上競技選手権大会の成功に向け、「交通保障動員大会」を開催した。自動車ナンバープレート末尾の奇数偶数による通行規制が実施される間、北京市の地下鉄は、朝夕の2つの通勤ラッシュダイアを30分延長し、平常時間帯は、利用客の情況に応じて臨時列車を運行することとした。北京晨報が伝えた。
8月20日から9月3日にかけて、北京全市で自動車ナンバープレート末尾の奇数偶数による通行規制が実施され、奇数日は奇数番号の車両、偶数日は偶数番号の車両のみが通行可能となる。市交通委員会によると、市民のスムーズな外出を保障するため、市は公共交通運営の面で力を入れる方針で、8月18日0時から9月4日24時までの期間、北京市の路線バスの営業本数を2%増の延べ16万本に引き上げ、世界陸上開催期間中は、市内のタクシー稼働率を80%以上とするという。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年8月17日