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上海初の紙なべレストランを訪ねて

人民網日本語版 2015年09月01日10:11
上海初の紙なべレストランを訪ねて

昔から紙の天敵と言えば火だ。しかしながら、上海閔行七宝連明路にある「紙箱王」アイディアパーク内の「紙なべレストラン」は、テーブルで沸騰している鍋からバーカウンター、テーブルや椅子、卓上ランプに至る目に入るもの全てが紙でできている。中国新聞網が伝えた。

食事の際、従業員は「ドリンクの箱は飲み終えると持ち帰りできるので、貯金箱やごみ入れとして使えます」と教えてくれた。食材がいっぱい入った紙の鍋がガスコンロの上でフツフツしているのを見ると信じられないと叫んでしまうかもしれない。説明によると、紙の鍋の耐熱温度は250℃、無毒無害で3回まで使用可能だという。実際、紙箱王のアイディアは全て環境保護を考慮に入れており、レストラン内のほとんどの物はリサイクル可能だ。(編集JK)

「人民網日本語版」2015年9月1日

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