今年は世界反ファシズム戦争勝利70周年にあたる。70年という歳月は、国家や民族の歴史にとってはそれほど長い時間ではないが、人の一生にとっては相当長い時間だといえる。苦痛に満ちた戦争をくぐり抜けた人々はすでに高齢となり、戦争体験者が減るにつれて、若い世代が体験者の声を直接聞くことのできる機会も減っている。人民網が伝えた。
人民網の記者はこのほど元兵士、政府高官、戦争孤児を含む日本の有識者を取材した。いずれも戦争を体験した人々で、歴史の生き証人であり、戦争に対し深い考えをもっている。取材の画像を集めたものを公開し、戦争体験者が次の世代に寄せた平和へのメッセージにともに耳を傾けたい。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年9月3日