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朴槿恵大統領が過去最大規模の経済代表団を率いて訪中

人民網日本語版 2015年09月02日14:23

韓国の朴槿恵大統領は2~4日に訪中し、中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争70周年記念行事に出席する。朴槿恵大統領の訪中は就任以来3回目だ。新京報が伝えた。

■朝鮮半島の平和について協議

韓国大統領府の朱鉄基・外交安保首席秘書官は8月31日メディアに「朴大統領は9月3日の記念行事に出席する。韓中の友好協力を強化することが期待される」「韓国側は朝鮮核問題の解決と朝鮮半島の平和・安定維持、平和的統一実現への中国側の貢献を期待している」と述べた。

■156人の経済代表団

韓国側は外交・安保以外に、経済分野での大きな成果も期待している。青瓦台の安鍾範・経済首席秘書官によると、朴大統領の今回の訪中には過去最大規模となる128社、156人の経済代表団が同行する。朴大統領は4日に韓中ビジネスフォーラムに出席。韓国側経済代表団は中国側企業と一対一の商談を行う。朴大統領は両国が今年6月1日に署名した自由貿易協定(FTA)の早期の批准、発効を望んでいる。韓中FTAの発効後最初の1年で貿易額は27億ドル増加する見通しだ。

朱氏によると、韓国側は朴大統領と李克強総理が4回目の会談で、世界・地域経済が不安定な中、韓中FTAを活用して互恵協力を強化する方法について全面的に検討することを期待している。

青瓦台は朴大統領の訪中が保健医療、文化、環境、金融など新産業分野での両国の協力拡大に寄与することを期待している。また、金融市場の安定と発展の方向などについて協議し、成果を得ることを望んでいる。(編集NA)

「人民網日本語版」2015年9月2日

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