また、トップ200には、浙江大学(110位)、中国科学技術大学(113位)、南京大学(130位)が入った。トップ650を見ると、四川大学、華南理工大学、蘭州大学の3校が新たに入り中国大陸部からは15省・直轄市の計30校が入った。
QSシンクタンクの中国シニアディレクター・張巘博士は、「今回のランキングで中国の大学が好成績を収め、中国の高等教育事業が成功していることが再び証明された。中国の大学の『世界一流の大学』を構築する戦略の効果が顕著になり始めている。科学研究や発表している論文の数、各国学者のピア・レビュー、雇用者など、世界一流大学としての実力が確実に向上しているのがその主な原因」と分析している。
世界三大大学ランキングの一つであるQSのランキング。今回は、過去5年の約100国のトップレベルの学者7万6798人、雇用者4万4226人の評価、エルゼビア社が提供する世界最大級の抄録・引用文献データベースScopusの学術定期刊行物1110万件の論文5820万件の引用データを基に算出された。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年9月15日