現代人特有の「精神疾患」とは？

10月10日は世界精神保健デーである。今年のテーマとして「心の健康、調和のとれた社会」が掲げられた。「車を運転するとイライラする」、「写真をSNSにアップしないと死にそうになる」、「選択できない(優柔不断）」、「深夜にならないと寝れない」など現代人特有の「こころの病」、あなたは当てはまるものがあるだろうか？中国新聞網が伝えた。

車を運転するとイライラする

都会人は仕事、生活面でのストレスが比較的大きく、不安やうつなどの情緒不安定に陥りやすい。車を運転するとき、渋滞やマナーが悪い運転手に遭遇すると、感情が爆発して烈火のごとく怒り出す。運転手だけでなく、地下鉄や公共バスを利用するホワイトカラーの社会人にもこうした症状が見られる。

こうした症状を防止するには、自分をコントロールし、出かける時にはなるべく余裕をもち、ゆったりとした計画を立てるよう心がける。もし何週間にわたって激しい情緒不安定や食欲不振、不眠、うつや不安などの症状が続く場合は、車の運転は控え、病院へ行くことを勧めたい。