真剣に話を聞く子どもたち
今月19日、沈氏は東京のある小学校の招きを受け、5、6年生の子どもたちに中国書道の授業を行った。子どもたちはすでに筆文字にはとても慣れており、漢字を書くときも非常に熟練していた。短い授業の中で、沈氏は中国漢字の歴史を伝え、「文房四宝(筆・墨・硯・紙)」を用い、象形文字の例から漢字が芸術である所以を語った。
授業中、字を練習する子どもたち
日本の小学生の書道の授業では主に楷書が用いられているが、沈氏は子どもたちに草書、行書、隷書、篆書など様々な字体を教えた。中でも篆書は子どもたちにとって新鮮で、人気を集めた。