2015年11月5日  
 

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日本の免税店、中国人観光客に中国語専門スタッフを配置 (4)

人民網日本語版 2015年11月05日11:26

免税店の買物時間が終了したあとも、日本の商業施設はこれらの観光客を「見捨てない」。観光客らはクルーズ船に乗って日本の長崎まで旅行に来た。乗船ターミナルの中も外も電気製品、温水洗浄便座、おしめ、ダイエット食品、現地の土産品など全てがいっぱいに並んでおり、旅行客は最終搭乗時刻まで爆買いを続ける。

支払いの列を作る観光客

データ:中国人観光客が日本で買物する平均金額は7000元以上、高まる消費意欲

日本の野村総合研究所が10月29日、中国人観光客における買物の動向などに関する調査結果を発表した。中国人が日本で買物する際の平均支出額は13万6600円だ。しかも調査結果で中国人観光客の消費意欲は非常に高く年収の額とは無関係だということがわかった。

例えば、中国人観光客の家族収入で見てみると、年収60万元(約1150万円)以上の家庭で10万円~20万円の買物をする比率は37.2%を占めている。これと対照的なのは、年収が比較的低い4万~10万元(約76万円~190万円)以下の人では42.5%を占め、高収入のグループを5%上回っている。これは主に中国では親戚や友人から買物を依頼される状況が比較的多いことによるものだ。日本産業インフラグループの岡村篤氏は「低所得者層へのアプローチも重要」と話す。


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