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人口密度の高い日本、自転車と歩行者の「徐行文化」 (3)

人民網日本語版 2015年11月16日16:03

自転車ルールの違反者は高額な罰金を支払わなければいけない

日本の交通ルールは自転車走行者に対し、厳しい規定がある。例えば、夜間に乗る時は必ずライトを点灯させること、子供を除いて2人乗り禁止、ただし2名以上の子供を乗せてはいけないこと、13歳以下の子供が自転車に乗る際には必ずヘルメットをかぶること、傘を差しながらの運転は禁止、電話をしてはいけないなどである。

しかしながら、上記のように交通規制が厳しいにもかかわらず、日本は自転車専用レーンがないという弊害に制限され、狭い歩道の多くでは往々にして自転車と歩行者の安全で円滑な走行を保障できないうえ、自転車走行者の多くが段々と「暗黙のルール」を軽視したことで、ここ数年来日本では自転車と歩行者の交通事故が急激に増加している。そのため、日本の警視庁は今年6月1日から「道路交通法」改訂版を正式に施行し、自転車の違法行為に対して罰則を強化した。一部の罰金は4万円にまで及び、これによって自転車による交通事故が減少するよう希望している。(編集JK)

「人民網日本語版」2015年11月16日


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中川 清三   2016-02-15125.53.124.*
 日本の自転車事情をよくまとめた文章にびっくりした。日本には古くから自転車が多く利用され、自転車製造メーカーが沢山あり中でも「石丸自転車」や「ミヤタ自転車」は操業が古く、昨今では「FUJI」・「パナソニック」・「ブリジストン」などの後発組が多機能自転車や電動アシスト自転車を作っているが、20年ほど前から日本人の技術管理の元で、中国製の自転車が目立ち、「ママチャリ」と言われる1万円前後の安くて故障が少ない自転車が主流となって、日本国内で作られた自転車は10万~20万円と高額品になっている。 面白いことに中国製と解っている日本の中古自転車がアジア・アフリカ・中東方面に輸出され、日本人が愛用していたと言うだけで、中国や韓国製の新品の自転車より高値で取引されている。 話が変わって、20年前の日本の駅前には、通勤通学者が放置する自転車が社会問題となっていた。最近の駅前ではすっかりと放置自転車が消えてしまった。消えた自転車は地下深くに有料駐輪場を作り、その駐輪場の仕掛けに世界が驚き、客が地下駐輪場入り口にあるレーンに自転車を置き、マイカードでボタンを操作すと、扉の中に自転車が引き込まれ、横のモニターにはもの凄い早さで地下深くの所定の位置に、自転車が運ばれ駐輪完了となる装置が普及している。ユーチューブ等で紹介され、日本人が持つ発想とハイテクノロジーが注目された新しい環境美化が実現している。