湘潭市で開催される国際ツツジ文化祭で展示される日本の国宝級「ツツジ」
品種、数の点で最大規模の今回のツツジ文化祭では、展示される予定の日本の「ツツジの王」が注目を集めている。同ツツジは、江戸時代から、8代にわたって約300年間育てられ、正に「枝ひとつ葉ひとつにも感情がある」。一鉢のツツジに、日本の近代史が詰まっているのだ。国際的な名花展で金賞を取ったこともあり、値踏みできないほど高価な一品。日本の国宝とも言え、その歴史的価値、文化的意義は、中国の円明園十二生肖獣首銅像にも引けを取らない。この「ツツジの王」が海外で展示されるのは今回が初めてだ。
「人民網日本語版」2015年12月11日