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北京・中関村がビッグデータ産業の「ルートマップ」を初めて発表

人民網日本語版 2015年12月14日14:54

ビッグデータ技術が現在、インターネットとその関連産業に変化をもたらしている。12日に開催されたイベント「中関村ビッグデータデー2015」において、「中国のシリコンバレー」とも呼ばれる北京・中関村の国家自主イノベーションモデル区はビッグデータ産業の発展ルートマップと企業分布図を初めて発表した。人民日報が報じた。

中関村は、2020年までに、ビッグデータをめぐる起業、人材、技術、資本、データリソースなど、イノベーションの要素が集まる世界ビッグデータイノベーションセンターを構築し、世界を対象にビッグデータ技術の研究・開発、データ応用、データ取引センターなどを構築することを打ち出した。同計画では、中関村は20年までに、ビッグデータイノベーション企業600社を集め、ビッグデータの応用能力を持つ企業6000社を育成するとしている。そして、同産業を3兆元(約55兆5千億円)規模にし、ビッグデータ産業の産業チェーンを確立させる予定だ。

「人民網日本語版」2015年12月14日

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