日本政府は2015年、「暮らしの質の向上は快適なトイレから」をテーマにした「日本トイレ大賞」を設置した。女性トイレに長蛇の列ができるという問題解決の呼び掛けも同賞設置の大きな目的だ。
日本の新設した女性活躍相に就いた有村治子氏は、トイレは女性が進歩できるかのカギとなるとするなど、トイレの重要性を説く。ある建築士も、「外で働いている女性がスムーズに仕事をするためには、公共の場のトイレの質を向上させることが絶対必要」との見方を示す。
実際、日本に行ったことがある人なら、空港、ショッピングセンター、観光地など、どこのトイレも、非常に清潔であることに目を丸めただろう。そして、快適にトイレを使い、日本の「トイレ文化」に好感を抱いただろう。
「人民網日本語版」2015年12月22日