(8)春節の紅包争奪
2015年の春節の最も熱い話題は、中央テレビの年越し番組「春晩」を見るかではなく、携帯で紅包(お年玉)をゲットできたかだった。データによると、「春晩」番組が打ち出した紅包プレゼントをゲットするため、「微信」(WeChat)を通じた参加者がスマホを振った回数は延べ110億回を超えた。微信を通じた紅包のやり取りは10億1千万回で2014年の200倍に達した。「QQ」での紅包のやり取りは6億3700万回で、紅包を受け取った人は1億5400万人にのぼった。「支付宝」(アリペイ)での紅包のやり取りは2億4千万回で、総金額達は40億元に達した。「微博」(ウェイボー)でのやり取りは1億100万回を超え、1500万人を超える利用者が現金の紅包を受け取った。