2016年1月5日  
 

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2015年「食」をめぐる新発見 鏡を見ながら食べるとより美味など (2)

人民網日本語版 2016年01月05日08:36

2、鏡を見ながら食べると美味しさが増す

名古屋大学・中田龍三郎研究員のチームがこのほど取りまとめた実験結果によると、1人で食事をするときでも、鏡に映った自分の姿を見ながら食べると、鏡を見ない時より、食べ物の味がより美味しく感じられるという。中田研究員は、「その理由は、味覚そのものや気分が変わるためではなく、『他者と食事を共にする(共食)』の環境が生み出されるからで、それによって味覚が刺激され、美味しく感じることによる」と指摘している。

3、魚の多食はうつ予防

英国医学誌「 Journal of Epidemiology and Community Health」に掲載された新研究報告によると、魚を多食する人はうつ状態になりにくいという。

2001年から2014年に世界各地で発表された、魚の摂取とうつとの関係を調べた研究論文61編を研究者が分析した結果、魚を良く食べる被験者がうつ症を患うリスクは、男性で20%、女性で16%、それぞれ低下することが明らかになった。

4、塩分を1グラム多く摂取すると、肥満になるリスクは25%上昇

塩分の摂りすぎは、高血圧の原因となるだけではなく、肥満になる恐れもある。英ロンドン大学クイーン・メアリー・カレッジの研究者は、「塩分の過剰摂取は肥満を誘発する。塩分を1グラム余計に撮れば、肥満症を患うリスクは25%上昇する。この結果は、カロリーの多少には関係がない」事実を発見した。


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