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2015年「食」をめぐる新発見 鏡を見ながら食べるとより美味など (3)

人民網日本語版 2016年01月05日08:36

5、辛い物好きは長生きする

2015年に出版された「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)」掲載文によると、辛い食べ物を普段よく食べるひとは、長生きする傾向がある。中国人50万人を対象とした研究の結果、毎週1,2回辛い物を食べる人は、そうでない人に比べ、全体的な死亡リスクは10%低下、週に3から7回食べる人は14%低下することが分かった。この研究報告に対する検証が行われた際に、ケンブリッジ大のNita Forouhi博士は、「唐辛子の主要成分であるカプサイシンが、抗酸化・抗炎症・抗がんんどの作用を備えているためだと思われる」との見方を示した。

6、夜食を食べる女性は乳がんの罹患率が上昇

米国の学術定期刊行誌「Cancer Epidemiology Biomarkers & Prevention」に掲載された最新研究報告によると、夜食を常食している女性は、乳がんに罹患するリスクが高まるという。米カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)医学部の研究によると、1晩12時間以上、食事を取らない人は、体内の血糖値に著しい低下が見られる。一方、血液中の糖分含有量が多すぎることは、乳がんにかかるリスクが高いことを意味する。UCSDムーアがん研究センターの医師は、「夜8時以降は食事を一切摂らない、というのが最も理想的だ」と指摘した。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年1月5日


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