外交部(外務省)の華春瑩報道官は5日の定例記者会見で「歴史をうやむやにし、さらには否認しようとするいかなる『算段』も、『慰安婦』など歴史問題における日本側の真の姿勢への人々の疑念を深めるだけだ。日本側が真に誠実で責任ある姿勢で、歴史を正しく認識し、深く反省することを希望する」と表明した。
華報道官は「『慰安婦』強制連行は日本軍国主義が第2次大戦時に犯した重大な非人道的犯罪であり、関係資料は人類共通の記憶として、全人類が大切にし、保護し、歴史を銘記して平和を大切にし、未来を共に築き、人類の尊厳を守る積極的な役割を発揮するようにするべきだ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年1月6日