外交部(外務省)の華春瑩報道官は5日の定例記者会見で、中国側人員1人がミャンマーとの国境近くの中国側で地雷で負傷したことを認めた。
【記者】報道によると、ミャンマーからの爆弾が中国国内に落下して負傷者が出た。中国側人員1人が調査を行っている際に地雷で負傷した。これは事実か。
【華春瑩報道官】1月3日、中国側人員1人が中国・ミャンマー国境地帯の中国側で地雷で負傷した。現在状況について調査を進めている。中国側はこれに重大な懸念を表明し、すでにミャンマー側に厳重な抗議を行い、有効な措置を講じて、同様の事件の再発を根絶し、ミャンマー北部の衝突が中国側人員の生命と財産の安全を脅かさないようにし、両国国境地帯の平和と安定を維持するよう求めた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年1月6日