外交部、スーダンとバーレーンがイランと外交関係断絶に自制と冷静さを

　外交部（外務省）の華春瑩報道官は5日の定例記者会見で、スーダンとバーレーンが相次いでイランとの外交関係を断絶したことについて「地域の国々が自制と冷静さを保ち、対話と協議を通じて、適切に溝を解消し、地域の安定を共に促進することを希望する」と表明した。

【記者】サウジアラビアがイランとの外交関係断絶を発表したのに続き、スーダンとバーレーンも相次いでイランとの外交関係を断絶し、アラブ首長国連邦もイランとの外交関係を格下げした。これについてコメントは。

【華春瑩報道官】現在中東情勢は非常に複雑で変化が多く、われわれは強く注視している。地域の国々が自制と冷静さを保ち、対話と協議を通じて、適切に溝を解消し、地域の安定を共に促進することを希望する。これは地域の国々の共通利益に合致する。われわれは国際社会の多くの国々も同様の懸念や立場を表明していることに留意している。（編集NA）

　「人民網日本語版」2016年1月6日