重慶市商務委員会は9日、同委員会が提案し、同市飲食業界協会が起草した同市の名物麺料理「重慶小麺」の調理の仕方を示す「調理技術マニュアル」が了承され、実施が始まったことを明らかにした。成都商報が報じた。
地方基準となる同マニュアルが制定されるのはこれが初めてで、実施までに多くの年月が費やされた。ここ数年、起草グループは国家基準や関連の業界基準を調査し、実験グループと共に同市の「重慶小麺」の店を訪問した。
基準の中でも調理の仕方を示す技術マニュアルは重要な部分で、下準備、材料の準備、調味料の準備、味付け、麺をゆでるなど約20近くの手順に細分化されている。