李克強総理は13日に国務院党組織会議を招集し、第18期中央紀律検査委員会第6回会議での習近平総書記の重要談話の精神を学び、政府機関の党風廉政建設(清廉な政治を行う党風樹立)と腐敗対策の踏み込んだ推進について方針をまとめた。人民日報が伝えた。
会議は「習総書記の重要談話の精神を学び、貫徹し、中央の方針を真剣に実行に移し、政治紀律を順守し、法規を厳守し、政治的警戒・鑑別力を強化し、体制と制度をさらに改革・革新し、権力のレントシーキングの余地を断固として取り除き、各種の腐敗行為を断固として処罰し、政治の怠慢を断固として粛正し、政府機関の党風廉政建設と反腐敗活動を踏み込んで推進しなければならない」と強調。(1)改革を深化して根本的な腐敗対策を引き続き推進する(2)財政・金融の安全を維持する(3)公共資産・資源を厳格に管理する制度を整える(4)責任追及を強化して勤勉な行政を促進する――必要性を指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年1月14日