外で買い物をすると、長蛇の列に並ばされるという厄介な問題を避けられない。列に並びながら、最後まで並ぶべきか、それとも別の列に並び運を試して見るべきかと葛藤する人も多いだろう。中国日報網が伝えた。
このほど「ZipLine」と呼ばれるソフトが登場した。これは何度試みても失敗しない、列並びの神器とされている。内蔵されている赤外線センサーは、最も早く並べる列を直ちに識別してくれる。
ケンブリッジコンサルタンツ社が同ソフトを開発した。科学的な計算により、センサーのデータを実用的な情報に変え、ユーザーの携帯電話に伝送することができる。
またZipLineは従来のアプリと異なり、異なる場所の列の状況をリアルタイムで観測できる。内蔵されているリモート無線システムはカバー範囲が広く、各地の列の情報を収集し、統計を取ることができる。
例えばコーヒーを飲みに行く前に、ZipLineを使いカフェの順番待ちのリアルタイム情報をチェックできる。ソフトはさらに、すぐに座れるカフェを教えてくれる。時には回り道しなければならないが、並ぶ時間を節約できる。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年1月18日