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春節の新消費スタイル 乗り合い自動車や貸別荘など (2)

人民網日本語版 2016年02月16日08:17

こうしたサービスの利用料は昨年より上昇した。貸し出される部屋の質が上がったことや、付加価値(部屋のオーナーが提供する現地の観光サービス、飲食サービス、レンタカーサービスなど)が高まったことが、利用料の上昇につながった。また高額の別荘や特色を備えた部屋の予約件数が増加したことも、利用料の平均を押し上げた。推計によると、春節期間の宿泊消費は昨年より相当増加したとみられる。

▽流動人口が三線・四線都市の消費を大幅に押し上げ

春運(春節の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)で大量の人の移動があり、移動先の地域の消費に新たな変化をもたらしている。

団体購入サイト・百度糯米の春節期間のO2O(オンラインツーオフライン)サービス消費データをみると、人々が流入したことにより、三線都市と四線都市の消費量が著しく増加し、一線都市と二線都市への流入によって生み出された消費の1.3倍に達した。流入人口の消費量の上位5都市は北京、成都、重慶、西安、廈門(アモイ)となっている。

消費層をみると、女性が全体の69.8%を占め、男性の約2倍だ。年齢層をみると、1980年代生まれがサービス消費の主力で、消費量は全体の58.2%を占める。70年代生まれは19.9%、90年代生まれは18.5%だった。

消費の内容をみると、春節消費の筆頭に上がる外食産業だけでなく、観光消費も今年は大きく伸びた。百度糯米のデータをみると、流入人口による観光消費の上位5都市は深セン、広州、武漢、南京、天津だった。重慶に行った人はカラオケを好み、広州に行った人は温泉を好むといった傾向がある。

春節期間には「閉店しない」通信販売が大人気だった。京東のデータによると、春節期間に注文数が最も大きく増加した商品はキャンディ・チョコレートと携帯電話で、前者は前年同期比918%増加、後者は同94%増加だった。

最近のスマートフォンの普及ぶりと春節期間には携帯電話の利用率が上昇することから、今年の春節期間には通信量のデポジットが大幅に増加した。京東のデータでは同4809%増加したという。(編集KS)

「人民網日本語版」2016年2月16日


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