「意見」は、墓地において、「家族の合葬を実施することで、墳墓単位での使用率を高める」ことを奨励しており、世間の注目を集めている。
中国葬式協会の孫樹仁・秘書長は、以下の通りコメントした。
合葬というやり方自体、土地の節約につながる。だが、より大切なことは、合葬によって、お葬式を通じて人々が「家族はひとつ」という満足感を得て、家庭の血縁による家族の結びつきをいっそう強めることができる点だ。「家族の遺骨を一緒に埋葬することは、過去に中国で反対された家族墓地に戻ることを意味するのではないか」と捉える必要はない。昔の家族墓地は、一家族のひとりひとりの埋葬地に土が盛られ、大量の土地を占有し、宗教的意識が強かった。だが、新しい考え方は、このような従来の家族墓地とは全く別の概念であり、家族の結びつきを強める新しい埋葬方式であり、提唱する価値は大いにある。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年2月25日
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