2016年4月14日  
 

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文化番組「中国詩詞大会」が人気、オリジナリティで視聴率を圧倒 (2)

人民網日本語版 2016年04月14日10:16

「将進酒」、「山居秋暝」、「望岳」、「送杜少府之任蜀州」など「中国詩詞大会」では、皆から称賛されている詩歌1首1首が次々と続く。視聴者が歓喜するのは、これらの詩歌がさほど難解でもなく、番組で採用される詩歌のテーマのほぼすべてが小中高校の教科書から出題されている。

10回の番組のうち、1回に50首の詩歌のテーマを視聴者に提供し、全て収録するとおよそ600通り余りの問題を使うが、問題バンクの中の問題はこれだけにとどまらない。練小悦氏は、番組において詩歌の出題を選択する際に重視していることは「普及性と専門性」だとし、全国から詩詞分野の専門家や学者を招き、「出題専門チーム」を組み、数カ月かけて番組のテーマを考えるという。彼は、「彼らが出題をする前に、私達は彼らに小中高校で学んだことでありよく知られていることという制限を与えている。このようにすることで視聴者と双方向の交流をすることができ、彼らに近づくことができる。数カ月の間、出題専門チームは非常に多くの出題を行った。私達はでき上がったものを再度厳選し、最終的に1000問余りを選び準備する。その後、これらの出題をテレビ用の言葉に変換し、ビジュアル効果のある背景デザインなどを行なう」と語る。

「中国詩詞大会」の注目点は非常に多く、最年長の選手は55歳、最年少の選手はたった7歳と、48歳の年の差がある。このほか、選手には外国人の詩歌愛好家までいる。「選手の選抜は非常に厳格で、本当に何度かの選抜を経た106人が秀逸な回答をするべく収録に参加している」と、練さんは語った。(編集JK)

「人民網日本語版」2016年4月13日


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