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ボランティア不足の熊本地震被災地 避難所生活長期化の恐れ (4)

人民網日本語版 2016年04月25日14:50

4月22日、大津町総合運動公園競技場避難所で生活する被災者。この施設では約350人の被災者が生活を共にしている。

避難所生活は長期化の恐れ

4月14日以降、熊本県で起きた震度1以上の余震は800回を超えている。現地の被災者は常に余震とさらに深刻な大地震が起きるかもしれないという恐怖の中で生活している。公表されているデータによれば、21日現在で熊本県内の指定避難場所で生活する被災者は7千人、被災者の総数は8万人を超え、現地ではすでに21万人近くに避難勧告が出ている。

4月22日、熊本市中央区役所の廊下で休息する被災者。奥では区役所職員が正常通り業務をこなす

電気・水道・ガスといったライフラインに深刻な被害が出ているため、ほとんどの民家やマンションで断水、漏水等が生じている。ガス管の復旧ははやくても5月中旬になる見通しだ。被災者の避難所生活は生活のための各種設備が正常に使用できるようになるまで続くため、長期化するとみられている。(編集TG)

4月22日、大津町総合運動公園競技場内に自衛隊が設置した女性向け公衆浴場

「人民網日本語版」2016年4月25日


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