エジプトのカイロで4月23日夕方、カイロ大学孔子学院の多目的ホールは楽しげな歓声があふれ、若々しい息吹に満ちていた。カイロ大学中国語学科とカイロ大学孔子学院が主催した第2回エジプト大学生中国語コントコンテストが同地で開催され、エジプトの6つの大学や中国文化センターから集まった十数人の参加者が抱腹絶倒の多彩な演目9作品を披露し、エジプトの観客に中国語コントの独特な魅力を伝えた。人民日報が伝えた。
参加作品のうち、「装修」などの有名な作品もあれば、「先生、誕生日おめでとう」など教師と生徒の心の交流を表現した新作もある。また「あの頃我々がともに追いかけていた女の子」でキラキラ輝く大学のキャンパスライフの物語を演じたり、人気テレビドラマ「宮廷の諍い女」に似せたテーマの作品もあった。
中国語コントコンテストはエジプトの大学生の中国語レベルを上げることを目的とし、中国語学習の良好な雰囲気を作り出し、エジプトの大学生が中国語学習の成果を披露すると同時に、キャンパス内の文化生活を豊かにし、学生たちに自己及び相互学習を披露するプラットフォームを提供することで、中国とエジプト文化年の人的・文化的交流を応援する。第1回と比べて今大会に参加した部門や選手、演目の数も増加し、学生たちの情熱もより一層高まっていた。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年4月27日