梁医科長は、「胎児は自分で脂肪細胞を一切コントロールできない。これはその母親が左右するものだ」という。
一般的に健康な胎児は3~3.5キロだが、妊娠中に気をつけないと4~4.5キロ、時には5キロの巨大児が生まれることになる。それらの子供は成長していく過程で太り、糖尿病の発症率も非常に高くなる。
また遺伝も原因の一つであり、太った両親から生まれる子供の肥満の確率も非常に高くなる。
もし両親のうち片方が肥満だった場合、子供の肥満率は20~40%となり、両親ともに肥満だった場合、子供の肥満率は70~80%に達する。親になるからには子供に宝を残してやるものだが、健康な身体に適うものはない。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年5月6日