視覚障害者がボランティアの支援のもとスマホの使用法を学習している。
視覚障害者がニューメディアを使って見識を深め、情報を知り、知識を学習するのを支援するため、重慶図書館と重慶市沙坪バー(土ヘンに覇)区身障者連合会は5月10日、「重慶市視覚障害者、スマホトレーニング」レッスンを開催、主催側が招請した西南大学特殊教育専攻の大学生ボランティアグループと共にマンツーマンで実践しながら微信(WeChat)や朗読アプリの使い方を学んだ。同図書館児童読書センター視覚障害者閲覧室の許堯堯室長は取材に対し、「このレッスンを行なう前に、スタッフがまず視覚障害者のための音声補助ソフトのトークバックソフトと自動音声入力ソフトをスマホにインストールしたあと、ボランティアたちは視覚障害者がスマホを使いこなせるようにマンツーマンで支援した」と語った。中国新聞網が伝えた。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年5月11日