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人民網日本語版>>政治

日本の懸命な行動は何のためか (2)

人民網日本語版 2016年08月06日09:25

また、日本は中国を防備対処の目標として一層明確に位置づけている。東中国海問題では、日本は中国の強い反対を顧みず釣魚島(日本名・尖閣諸島)のいわゆる「国有化」を実施して紛争を激化させた自らの過ちには言及せず、東中国海協力の共通認識に反して逆ねじを食わせた自らの行為も認めず、反対に中国の正当な活動を「安定の破壊」と中傷している。

南中国海問題では、日本は中国の島・礁建設をむやみに非難するだけでなく、魂胆をもってフィリピンなど領有権主張国と政策的に協調するとともに、装備面の支援を行なっている。

第2に、日本は米国と連携して、地域問題を共に主導しようとしている。安倍政権は日米同盟の発展を推し進め続けるとともに、米国の政策的立場に呼応し、米国の「アジア太平洋リバランス」戦略実施の責任を担おうと努めている。

第3に、日本は最終的に第2次大戦後の国際秩序の束縛を脱することを望んでいる。近年、日本は侵略の歴史をごまかし、「平和」のイメージを偽造して、平和憲法の改正を実現しようとしている。

日本の「労苦を惜しまない」懸命な行動が、自国及び同盟国の利益のためであることは明らかだ。日本は中国を重要な近隣国と見なしているが、中国の台頭に対して懸念を抱き、中国を牽制する意図がある。そうして事を進める日本が平和を促進することはできず、周辺国の信頼と支持を得ることはなおさらに困難だ。歴史をよく反省し、過ちを正してこそ、日本は地域の安全と安定に寄与することができる。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年8月6日


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