今回の世界一周飛行は、20カ国・約50の経由地を経由、総飛行距離は約4万キロメートルに及ぶ。
今回の世界一周飛行において、張機長率いる飛行チームは、航路の一部に古代シルクロードをわざわざ組み入れた。張機長は、「世界一周飛行には、飛行チームが内包している思いや意義が求められる。我々は、より多くの人が『一帯一路』建設に対する理解を深めてほしいと心から望んでいる」と強調した。
中華全国帰国華僑連合会(中国僑連)の喬衛・副会長は、出発式典において、次の通り話した。
「今回の飛行は、人類が初めて、古代シルクロード上空の全航程を低空で飛行する経験となる。飛行経由地に住む海外華僑は、今回の世界一周飛行に大きな関心を抱いている。今回の飛行では、主にインタラクティブな方式を通じて、海外に中国の文化を伝えていく。あらゆる地域の華僑・華人や現地住民と交流するほか、海外現地メディアの報道によって、より多くの人が中国の『一帯一路』(the belt and road)建設発展とシルクロード文化に対する理解をより深めることになるだろう」。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年8月9日
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