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今月1日から微信でクレジット返済すると0.1%の手数料徴収

人民網日本語版 2018年08月01日16:08

浙江省杭州市の男性・張さんは、「7月はクレジットカードで約2万元(32万8000円)使った。微信(WeChat)で返済したら、手数料が約20元(約328円)かかる。この金額は僕の1回の食事代にあたる。手数料に20元も使うんだったら、支付宝(アリペイ)に変えて返済したほうがいい」と話す。7月31日をもって、微信クレジットの返済手数料無料キャンペーンが終わり、クレジット利用者の多くが他の方法を使った返済に切り替えている。

7月初め、微信は8月1日から、返済金額の0.1%を手数料として徴収すると発表した。ただ、不定期で手数料が無料になるキャンペーンを続けるという。微信によると、返済には、背後で毎回手数料がかかっている。一人でも多くのユーザーに、一部の手数料無料サービスを利用してもらうために、騰訊(テンセント)財付通は資金を投入し続けている」と説明する。

実際には7月初め、ある機構が発表した「2018上半期第三者モバイル決済サービスユーザー研究報告」によると、中国国内のモバイル決済サービスのユーザーは、8億9000万人に達している。うち、財付通のユーザー数と浸透率が支付宝を超え、それぞれ8億2000万人と85.4%になった。この膨大な数に微信は喜びながらも負担も増えている。中国国有銀行でクレジットカード業務を担当しているある職員は、「クレジットカードの返済は赤字の業務で、やればやるほど損するため、巨額の資金を投入して補充しなければならない。たとえ返済額の0.1%を手数料として徴収しても、微信支付は資金を投入して補充しなければならない」と説明する。

実際には、微信が料金徴収の規則を調整するのはこれが初めてではない。昨年12月1日、微信はクレジット返済業務の手数料調整を行い、1ヶ月当たりの返済額が5000元(約8万2000円)を超えた場合、後の返済額の0.1%を手数料として徴収するようになった。ただ、その調整に対しては、ユーザーが敏感に反応することはなかった。ある女性は、「5000元という規定は私にはあまり影響がない。でも、今回は全面的に手数料が徴収されるようになった。そのため銀行のアプリで返済するように切り替えた。給料が振り込まれる銀行カードと紐付けしておけば、自動で引き落とされるのでとても便利だ」と話す。(編集KN)

「人民網日本語版」2018年8月1日

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