2014年2月27日  
 

中国の夢健康知恵袋 企画集 日本からニイハオ!

Apple新浪騰訊人民微信RSS
人民網日本語版>>政治

米映画監督「安倍首相は日本を非常に危険な方向へ導いている」 (2)

 2014年02月17日10:59
  • 分かち合うへtwitter
  • 分かち合うへyahoo
  • 分かち合うへsina.com
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com

 広島と東京での講演によって、アジアの民衆はストーン氏への認識を深めた。ストーン氏の正義感はベトナムの戦場での経験と関係があるのかもしれない。国益と正義、良識との懸隔に、ストーン氏は自らの生命を絶つことを考えたこともあった。「戦争は私の人生で最も暗黒の日だった」。

 両講演への反響についてエストーン氏は「反響は良かった。私に批判的なメディア数社も、人々の考え方を変えるので、こうした講演をもっとしてほしいと私に言った」と語った。

 「私は講演によって日本の若い世代にも影響を与えたかった。日本の多くの若者は歴史に対する知識が非常に少ない。私の観点はかれらに考えを広げる機会を与えた」とストーン氏は指摘。「訪日の過程で、第2次大戦の歴史に対する日本の教育が著しく欠けていることを知って驚いた。日本は侵略者であり、その民衆は戦争の被害者でもある。だが現在の日本の若者はこうしたことを知らない」。

 アメリカン大学歴史学部のピーター・カズニック准教授はストーン氏と共著『オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史』を著した。カズニック氏は1995年に訪日した際、被爆者の経験に心を動かされ、アメリカン大学核研究院を設立。戦争中に核兵器が民衆に与えた被害についての研究と教育に尽力している。カズニック氏は毎年学生を連れて広島と長崎を訪問しており、ストーン氏の訪日もカズニック氏の招待を受けたものだ。

[1] [2] [3]

コメント

最新コメント