2014年1月22日  
 

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中国移動 国際ローミング料金を82%値下げ

 2014年01月22日14:16
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 中国移動(チャイナモバイル)は21日、国際ローミング料金を再度値下げし、平均で82%値下げすることを明らかにした。今月25日から、中国人がよく行く80カ国・地域との国際ローミングサービスで、一律3元・6元・9元の新しい料金体系をうち出すという。「新京報」が伝えた。(1元は約17円)

 中国移動市場部価格管理処の邢宏濤副経理によると、新料金体系は米国や韓国など中国人がよく行く80カ国・地域をカバーしており、海外に出かける利用者のローミング需要の90%以上に対応する。利用者がこの80カ国・地域で国際ローミングを利用する場合、一日あたり3MBのデータ通信量までなら3元・6元・9元いずれかの固定料金で利用でき、3MBを超えた場合は通信量に応じて料金が加算される。新料金体系がカバーする80カ国・地域での通信料金は平均で82%値下がりするという。

 邢副経理の説明によると、新料金体系を利用するのに申し込みの必要はなく、利用者が国際ローミング、香港・澳門(マカオ)・台湾地区へのローミング、無線LAN機能を利用すると、自動的に新料金が適用される。香港、台湾の両地区や、米国、韓国、シンガポールなどは一律料金3元の対象エリアだという。

 また中国移動は米国の通信会社AT&Tや香港の通信会社PCCWと提携した無線LANのローミングサービス料金を一日あたり6元に引き下げた。利用者は中国移動の顧客端末の「随e行」でこれらの通信会社の無線LANネットワークに登録すれば、1日あたり6元で無制限にサービスを利用することができる。

 中国移動は2010年から、国際ローミング料金および香港・澳門・台湾地区へのローミング料金を10回にわたって相次ぎ引き下げてきた。今回は一律3元・6元・9元の新たな料金体系をうち出し、これは13年初めにうち出した一律1元・2元・3元のローミング通話料金に対応するものとなっている。国際ローミング料金の設定や調整は世界の通信業者との間の決済コストによって決まるもので、決済コストは海外の通信業者と随時話し合って確定しなければならない。このため世界の通信業者の国際ローミング料金は一般的に高額になっている。(編集KS)

 「人民網日本語版」2014年1月22日

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