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四川省攀枝花市、2億年前の「怪獣」の足跡が発見

 2014年04月16日14:13
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 恐竜は体が大きく、地球の覇者だったというイメージがある、しかし、恐竜に天敵はいなかったのだろうか?この問題に、一つの答えが見出された。このほど金沙江のほとりで、奇妙な足跡が発見された。この足跡は2億1000万年前の、三畳紀後期のものだ。古生物学者の研究によると、この足跡の持ち主は「Chirotheriu」と呼ばれる生物だ。この「怪獣」の全長は5メートル以上に達し、三畳紀後期の四川省およびその他の大陸において、紛れもなくトップクラスの捕食者だった。早期の恐竜はその敵ではなく、いともたやすく秒殺され、おやつのように食されていた。華西都市報が伝えた。

 中国地質大学恐竜足跡専門家の邢立達氏は、「足跡は最長で約45センチに達するため、その全長が5メートル以上に達することが分かる。これは三畳紀後期の四川省およびその他の大陸において、紛れもなくトップクラスの捕食者だ。早期の恐竜はその敵ではなく、いともたやすく秒殺された」と語った。

 四川省地質調査院副院長のカン沢忠氏(カンはもんがまえに敢)は、「この足跡の発見は非常に重要だ。これらの動物の記録は、当時の植物と同時に、より整った古生態システムを構築する。足跡が発見された地質はかつて川や湖で、一部は時に海とつながっていた。これは四川省攀枝花市の古代の地理・気候の研究、さらには攀西大裂谷の鉱床生成・開発にとって大きな意義がある」と指摘した。(編集YF)

 「人民網日本語版」2014年4月16日

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