中国の役者たちがハリウッド大作に出演しても、ほとんどが出演シーンがわずか5秒だったり、セリフがなかったりする「ちょい役」であることに関して、 範氷氷は、「中国の役者が純粋な海外の大作映画に出演できるということは、出演シーンが多くても少なくても、中国の映画関係者のために足跡を残すことになる。中国の役者がハリウッド映画に主役として出演するのは至難の業。中国で大ヒットを巻き起こした米SFアクション映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』には、中国の役者15、6人が起用された。その全員がハリウッドスター。でもその一人ひとりのパートには限界がある。そのため、アジア人として、出演できるだけで、特別な機会、選択となる。私を好んでくれる人は、どんな時も私を好んでくれるもの。だから、私は他の人からどう思われているかは気にしていない」との見方を語った。
「白髪魔女伝之明月天国」が封切られて以降、範氷氷の演技などを批判する声が上がり、「旧作のほうがいい」などと言われていることに関して、範氷氷は、「時間が全てを証明してくれる。1年でだめなら5年。5年でだめなら10年。頑張って仕事をしていれば、それを見てくれている人が考えを変えてくれる。アンチであれファンであれ、みんな少しずつ成長するものだし」と器の大きさを見せた。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年8月11日
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