大学食堂　「舌で味わうキャンパス」 (3)

▼国外の大学食堂の料理は？

フランス：フランスの大学の食堂の主なメニューはステーキ、ポテト、キャベツ、ニンジン、サラダ、煮物、豆、オレンジジュースなど、いずれも清潔なイメージだ。お菓子にはレモンパイやチーズパイがあり、フルーツも一般の学校よりも高級で、品質はレストランレベルに達している。

イタリア：イタリアの食堂で使われている食材のレベルは世界トップレベルで、大部分の学校では附近で生産した有機野菜を使っている。また野菜が健康のためによいことから、食堂では肉料理は毎日は提供しない。ニンジンやピーマン、ポテト、トマトに肉や魚、パン、フルーツなど、基本的にいずれも冷菜だが、非常に健康的な取り合わせだ。

英国：英国の学生の主な三大料理はポテト、パン、グリーンピースだ。肉と野菜は少なく、期間が長くなると太りやすくなる。

日本：栄養バランスや消化のよさで日本の食堂は優等生と言える。肉料理と野菜のバランスがとれ、さっぱりとした味付けで、また学生のために新鮮な牛乳やフルーツ、スープも準備されている。肉が少なく野菜が多いものの、盛り付けもきれいで清潔、食事が快適だ。

韓国：スープとキムチが韓国の大学食堂で欠かせない料理だ。雑穀のご飯が中心で、餅や漬物なども食前に供される。食材は豊富で、栄養バランスもとれている。（編集YH）

「人民網日本語版」2014年8月14日