不倫の文章が「最優秀監督賞」にノミネート
今年3月に不倫現場をスクープされた俳優の文章(ウェン・ジャン)は、「最優秀監督賞」でノミネートされたのに対し、5月に買春容疑で現行犯逮捕された黄海波は、「最優秀男優賞」におけるノミネートを逃したことが話題になっている。同大会組織委員会の責任者・王堃氏は、「ノミネートは、専門家やメディアが話し合いの末、投票を行って選出している。スキャンダルを起こした俳優がノミネートされていることに関しては、賛否両論がある。しかし、誰でも間違いを犯すもの。彼らにも悔い改めの機会を与えるべきで、彼らの名前を選出対象から外すことはしなかった。文章が『最優秀監督賞』においてノミネートされたのは、初監督作品『小爸爸(Little Daddy)』が基礎的な要素や視聴価値、口コミなどでいずれも高い評価を受けたから。でも、同ドラマで主演も務めたが、黄海波と同じく、最優秀男優賞にはノミネートされていない」と説明した。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年8月15日