2014年8月26日  
 

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外資系企業 中国で改革のメリットをより多く享受 (2)

人民網日本語版 2014年08月26日08:56

王部長助理は、「ここからわかることは、中国の投資環境は好転こそすれ、悪化などしていないということだ。多国籍企業は中国への投資によって世界の大市場に容易に接近することができる。この市場は迅速に拡大しており、将来的には世界最大の市場となり、多国籍企業の投資の可能性には非常に強い吸引力がある」と述べた。

▽中国で改革のボーナスがより多く還元

データによると、今年上半期の実行ベース外資導入額は633億ドル(前年同期比2.2%増)、外資系企業新規設立数は1万社(同3.2%増)を超え、契約ベース外資導入額は1173億ドル(同9.5%増)に達した。02年以降、外資系企業の新規設立数と契約ベース外資導入額が減少したが、同期にはやや増加した。

今後、中国の改革プロセスが加速し深まるのにともない、改革ののボーナスがますます多く還元され、在中国の外資系企業はより多くの利益を得られる見込みだ。王部長助理は、「中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)で確定されたさらなる開放路線により、外資系企業により多くのチャンスがもたらされるとみられる。たとえばサービス産業での開放拡大で、三中全会では開放を拡大する9つのサービス産業が列挙さられた。また商務部は措置を取って、投資環境の改善を進める。たとえば現在進めている『外資三法』(「外資企業法」、「中外合資経営企業法」、「中外合作経営企業法」)の改正などで、今後は『外国投資法』の改正も行う予定だ」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2014年8月26日


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