上海交通大学世界一流大学研究センターはこのほど、2014年「世界大学学術ランキング500」を発表、世界をリードする研究大学500校の順位を明らかにした。羊城晩報が伝えた。
今回のランキングを見ると、米国と英国の大学が引き続き優位を占め、米ハーバード大学は12年連続でトップの座を維持した。第2位から第10位は順次、米スタンフォード大学、米マサチューセッツ工科大学、米カリフォルニア大学バークリー校、英ケンブリッジ大学、米プリンストン大学、米カリフォルニア工科大学、米コロンビア大学、米シカゴ大学、英オックスフォード大学。
ユーラシア大陸の大学でトップだったのは、スイス連邦工科大学チューリヒ校で第19位、パリ第6大学が第35位で続いた。アジアの大学で上位だったのは東京大学(第21位)と京都大学(第26位)。オーストラリアでは、メルボルン大学(第44位)がトップだった。
「世界大学学術ランキング」は、2003年に初めて発表されて以来、12年連続で発表されている。ランキングの主要指標は、「ノーベル賞やフィールズ賞を受賞した卒業生の換算数」「ノーベル賞やフィールズ賞を受賞した教員の換算数」「各学術分野で引用された回数が最も多い科学者の数」「『ネイチャー』や『サイエンス』に発表された論文の換算数」「SCIEやSSCIなど海外論文データベースに収録された論文数」「教員の平均表現値」。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年9月12日